この素晴らしいティムールエネルギーに隆盛を!

藤井の日記とか備忘録みたいなところ

MCUのススメ:フェーズ1編~Beginning to Avengers~

アベンジャーズ/エンドゲームの上映が終わっても、MCUフェーズ3及びインフィニティ・サーガ完結作であるスパイダーマン:ファー・フロム・ホームが公開され、MCUの盛り上がりはとどまることを知りません。

藤井がMCU作品を見るきっかけとなったのは、いつぞやテレビ朝日日曜洋画劇場で放送されたアイアンマン、金ローのアベンジャーズでした。なんだかんだそのころは面白いな程度でしたが、エンドゲームで完全に堕ちました。ハマるのに遅すぎました。

この想いを周りの人にもぶつけたい、語りたい。

しかし、周りにMCUにハマってる人たちはごく少数…片手で数えられるくらいです。

そこで行動を起こすことにしました。ブログがあるんだ、ステマしよう!(雑)

「mcu フェーズ1」の画像検索結果

ちゃんとマーケティングできるかは自信ありませんが、これを読んでMCUへ足を踏み入れて完堕ちしてくれる方々が増えたらいいなと思います。

そもそもMCUとは?~What is MCU?~

マーベル・シネマティック・ユニバース…略してMCUとは、マーベルコミックのヒーロー及び作品をマーベル・スタジオが実写映画化した作品シリーズの総称。また、その作品が描かれる世界観。

初期は映画作品のみだったが、現在はエージェントオブシールドをはじめとした実写ドラマもMCUの世界観に属する。

マーベル作品自体は元々アース616と呼ばれる原作コミックの世界とそこから派生した作品で構成されていて、MCUはアース199999と設定されている(MCUに所属しないサム・ライミスパイダーマンX-MENシリーズ、東映スパイダーマンバトルフィーバーJなども同じくバース設定あり)。

2019年6月28日現在、MCUの映画作品は23作品あり、それぞれの作品のヒーローが集合するクロスオーバー作品「アベンジャーズ」シリーズを主軸にした3つのフェーズに分かれている。また、この3フェーズ23作品の総称をインフィニティ・サーガと呼ぶ。

MCU:フェーズ1

2008年に公開されたロバート・ダウニー・Jr主演の「アイアンマン」を皮切りに、「アベンジャーズ」までを区切りとするインフィニティ・サーガ第1部。

フェーズ1に属する作品は以下の6本(公開順)。

原作コミックではビッグ3と呼ばれるアイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカの3キャラ+マーベルの暴れん坊で有名なハルクの単独映画にてアベンジャーズのメインとなる6人を顔見せし、最後にヒーローたちが集結するアベンジャーズで締めくくる導入編。

基本的には公開順に見ればよし。ただアベンジャーズとアイアンマンの直接的な続編である2以外のどれから入っても特に問題はないが、エンドクレジット後の映像などで次に公開される作品の布石を打ってくることでも有名なので、藤井的には公開順に見ることを勧めていきたいところ。

※作品紹介はアメリカでの公開順です。

フェーズ1作品解説

アイアンマン/Iron Man(2008年5月2日公開)

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アイアンマン - 予告編

あらすじ

装着せよ、強き自分。

 天才発明家にして父より受け継いだ大企業スターク・インダストリーズの社長、トニー・スタークは自社で開発した最新兵器"ジェリコ"のプレゼン後、テロリスト集団テン・リングスから襲撃され、重傷を負ったまま拉致されてしまう。

 テン・リングスに拉致されたトニーは同じく拉致されていた科学者、インセンと共に解放の条件としてジェリコを作ると見せかけ、自分の命綱となる反応炉"アーク・リアクター"とそれを動力源とする脱出用アーマー──後にアイアンマン・マークⅠと名付けられるパワードスーツ──を開発。犠牲を払いつつも、トニーはアーマーを使い脱出し、親友であるジェームズ・ローズ中佐に助けられてアメリカへ帰国。

 自社の兵器がテロリストに流出している事実を知ったトニーは軍需産業から撤退を発表し、自身は更なるアーマーの開発に着手。

 テロリストに拉致されたことで見えた闇と対峙する…

登場人物

アンソニーエドワード・"トニー"・スターク/アイアンマン

 演:ロバート・ダウニー・Jr 吹き替え:藤原啓治

 父ハワード・スタークを超える稀代の天才かつスターク・インダストリーズの社長を務める。4才で集積回路、6才でエンジンを組み上げ、17才でMITを首席で卒業した。性格はナルシストで斜に構えるタイプ。コミュ力高くてヤリチンプレイボーイな癖して恋愛に関しては小学生以下。

 軍需産業を通して世界平和を目指していたが、拉致された一件で考えを改め、軍需産業から撤退し、アイアンマンとなり兵器を悪用する者と戦う決意を固める。

 拉致の際に使われたスターク社製ミサイルの破片が心臓付近に刺さってて、インセン博士と共に作り上げた小型反応炉"アーク・リアクター"を心臓保護用ペースメーカーとして装着している。

ジェームズ・"ローディ"・ローズ

 演:テレンス・ハワード 吹き替え:高木渉

 アメリカ空軍中佐にして、トニーの親友。原作での通称はローディではなくジム。

 ジェリコのプレゼンに同行していたが、帰路はトニーと別だったためすぐには助けられず、3ヶ月もの間トニーを捜索していた。

 演じるテレンス・ハワード氏は自分が知らないところで大人の事情に巻き込まれてしまい、友人であるドン・チードル氏にローディ役を引き継ぐ形で降板。

ヴァージニア・"ペッパー"・ポッツ

 演:グウィネス・パルトロー 吹き替え:岡寛恵

 本作のヒロインにしてトニーの秘書。秘書というより家政婦のようである。

 アーク・リアクターの交換に立ち会ったことがあり、そこで受け取った初期リアクターを改造したものをトニーにプレゼントする。

ハロルド・"ハッピー"・ホーガン

 演:ジョン・ファヴロー 吹き替え:大西健晴

 トニーの運転手兼ボディーガードで、ローディと同じくトニーの親友でもあるがその要素は薄い。セリフも出番も少なめ。

 演じるジョン・ファヴロー氏は本作の監督も務めている。

オバディア・ステイン

 演:ジェフ・ブリッジス 吹き替え:土師孝也

 ハワード・スタークの親友でトニーの後見役であるスターク・インダストリーズの副社長。

インセン博士

 演:ショーン・トーブ 吹き替え:井上倫宏

 アフガニスタン出身の科学者。1999年にトニーと面識を持ったが、トニーがアレなので覚えられていなかったかわいそうな人。

 テン・リングスに家族を殺され自分も捕虜にされたものの、捕虜となったトニーとアーク・リアクターを作り、友となる。他人に無関心だったトニーの心を変え、後の行動に影響を及ぼす人物。

フィル・コールソン

 演:クラーク・グレッグ 吹き替え:村治学

 後にS.H.I.E.L.D.と略される戦略国土調停補強配備局に所属するエージェント。コールの息子ではない。

 ペッパーと接点が多く、地味に重要な行動をする。

J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス

 声:ポール・ベタニー 吹き替え:デッドプール加瀬康之

 トニーが作った人工知能。めちゃくちゃ高性能で人のように喋れる。スターク邸のセキュリティからアイアンマンのサポートまでこなす。皮肉れる。

ニコラス・"ニック"・フューリー

 演:サミュエル・L・ジャクソン 吹き替え:手塚秀彰

 エンドクレジット後のみ登場するS.H.I.E.L.D.の長官。ただのサミュエル・L・ジャクソン

パーティーにいた男

 演:スタン・リー

 トニーが出席したパーティーで美女を侍らかしている爺さん。

 演じるはご存知マーベルコミックの超有名人物であり数々のヒーローを生み出したスタン・リー。サム・ライミスパイダーマンなどにもカメオ出演している。

用語

アイアンマン

 トニーが作ったアーマーを指す名前でありヒーローの名前。作中ではテン・リングス基地から脱出するためのマークⅠ、後のアーマーの原型となるマークⅡ、お馴染みの赤と金のマークⅢが登場。

  •  マークⅠ…テン・リングスの本拠地にてインセン博士と共同開発したもの。ライフルの銃弾くらいは余裕で防げるが、急造品なので弱点が多い。主な武装火炎放射器
  • マークⅡ…帰国後トニーが自宅のラボで開発した銀のスーツ。飛行推進には新型ミサイルにも使われていたリパルサー技術が流用されている。J.A.R.V.I.S.とリンクしたヘッドディスプレイなど、今後の標準装備はここから実装。素材が鉄なので、高高度まで飛行すると凍結する。
  • マークⅢ…素材を金とチタンに変更したモデル。カラーリングはホッドロッドを参考にした赤と金で、デザインとともに今後の見た目と色の標準となる。武装はリパルサースラスターを応用で撃ったことから始まったリパルサーレイ、胸部から発射するユニビーム、両肩部内蔵のマイクロミサイル、両腕部の小型ミサイル。

アーク・リアクター

 プラズマ技術を用いた反応炉。半永久的に発電可能。大型のリアクターはあったものの、小型化はできなかったが、トニーがインセン博士と共にチェストピースと呼ばれる試作品を作り上げる。トニーの心臓のペースメーカー兼アイアンマンの稼動エネルギー源。

ダミー&U

 トニーが大学の卒業製作に作った2つのロボットアーム。長年使ってるからか、作業で失敗することが多く(特にダミー)、よくトニーに悪態を吐かれてるが愛着はあり、絶対に捨てることはない。

テン・リングス

 原作にも登場するテロ組織。何故か持てるはずのないスターク・インダストリーズ製の兵器を保有している。

見どころ

・ディズニー配給ではなかったころだからこそできる描写(エグめの殺人シーンやベッドシーン)

・お世辞にもできた人間とは言えないトニーがインセン博士と関わり、心情が変わっていくところ。

・原作の愛読者であるロバート・ダウニー・Jrが演じるトニー

・「真実は…」

 

 MCUオリジンと言っても過言ではないアイアンマンの紹介でした。

 藤井は記者会見の時にトニーがファストフードを食べてるシーンが結構好きです。何を食べてたかはちょっと覚えてないですが、庶民がよく食べるものを社長も好物なの、何か親近感を感じちゃうんですよね。ありがちな設定ではありますが、好き。

 あとロボットアームダミーちゃんが活躍するシーンがあり、そこはアイアンマンの中でもかなりグッと来るんですが、ぜひその目で確かめてください。これこそがヒーローものだよ! って言いたくなります!

 

インクレディブル・ハルク/The Incredible Hulk(2008年6月13日公開)

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あらすじ

その「力」、ためらうな。

 ある超人を生み出した研究を自分自身をモルモットに行ったブルース・バナーは大量のガンマ線を浴びて、失敗に終わる。そしてガンマ線を大量に浴びてしまったブルースは緑色の皮膚をした巨体に変身し、公私共にパートナーであったベティに重傷を負わせてしまったことから、アメリカを離れ自分に起こった謎の現象をどうにかするべくブラジルのリオデジャネイロへ逃亡する。

 が、逃亡先にてブルースの血が混ざった飲み物を飲んでしまった者が現れたと知ったベティの父親であり軍人であるサディアス・ロスはブルースを捕らえるべく、特殊部隊を送り込む。

 そして追い詰められたブルースは後に「廃船(ハルク)」と呼ばれることになる緑色の巨人に再び変貌する…

登場人物

ブルース・バナー/ハルク

 演:エドワード・ノートン 吹き替え:天道総司水嶋ヒロ

 スーパーソルジャー計画の実験を自分に行った結果、大量のガンマ線を浴びて緑色の巨人、ハルクに変貌する能力を得てしまった博士。実験直後にハルクになった際、恋人であるベティに怪我を負わせ、研究室を破壊したためロス将軍から追われることになる。その後、リオデジャネイロまで逃亡し、ミスターグリーンというハンドルネームでハンドルネーム:ブルーと名乗る人物と連絡を取り合う。

 あまり積極性ではない優男だが、逃亡のためにアメリカからブラジルへ行くなど、行動的な一面もある。

 なお、バナーを演じるノートン氏は諸事情で降板したため、以降のブルース・バナーはマーク・ラファロ氏が演じることとなる。

エリザベス・"ベティ"・ロス

 演:リヴ・タイラー 吹き替え:甲斐田裕子

 バナーの恋人で細胞生物学者。父は陸軍将軍であるサディアス・ロス。

 実験によりハルクに重傷を負わされたが、無事に治り現在は別の恋人がいるがバナーへの想いを捨てきれない。また、父サディアスとはハルクの一件もあり壊滅状態。

エミル・ブロンスキー

 演:ティム・ロス 吹き替え:クロノクル、ウェザー・ドーパント檀臣幸

 バナーを捕らえるために結成された特殊部隊の隊員。ロシア出身で、数々の輝かしい戦績を持ち、集められたメンツの中でも最強。

サディアス・E・"サンダーボルト"・ロス

 演:ウィリアム・ハート 吹き替え:菅生隆之

 ベティの父で、陸軍将軍の役職についている初老の男性。バナーが行っていた実験の主導者でもある。

 ベティのことは大事に想っているが、娘の恋人であるバナーを利用した上、手段を選ばない独善的な面がある。というか娘への愛情以外は人間としてのレベルは低い。

ミスター・ブルー

 演:ティム・ブレイク・ネルソン 吹き替え:森川智之

 バナーとネットで出会い、彼と協力する。優秀ではあるが、マッドサイエンティストのきらいがある。

 原作ではヴィラン

レナード・サムソン

 演:タイ・バーレル 吹き替え:藤原啓治

 ハルクの一件後、ベティの新しい恋人になった男性。良いやつ。

スタンリー

 演:ポール・ソールズ 吹き替え:小山武宏

 バナーの理解者で、ピザ屋の店主を務めている。バナーのことを信じている数少ない一人で、バナーに協力する。

 スタン・リーではない。

バナーの血液入り飲み物を飲んだ男性

 演:スタン・リー 吹き替え:間宮康弘

 アイアンマンに引き続きカメオ出演している原作者。

トニー・スターク

 演:ロバート・ダウニー・Jr 吹き替え:藤原啓治

 エンドクレジット後にカメオ出演。とあるバーにてロス将軍と会話する。

用語

スーパーソルジャー計画

 かつて第二次世界大戦の最中に行われていたとある計画。現在ではオリジナルの計画の中核であるアイテムの製造方法が失われている。

見どころ

ノートン氏が唯一登場したハルクという面

・当時はあくまでもただのイースターエッグであった、S.H.I.E.L.D.やスーパーソルジャー計画など、後の作品への布石。

・バナーが抱えるハルクへの恐怖とその向き合い方

・爽快感を感じさせるハルクのアクション

 

 インクレディブル・ハルクの紹介でした。

 実はこの作品、日本ではアイアンマンの前に公開された作品で、当時劇場で見た人たちはエンドクレジットはなんぞやってなったことでしょう。ですが、あのシーンもアベンジャーズに繋がってると思うと…ってやつです。

 また、本作以降諸事情によりハルク単独映画は続編が作られていなく、他のMCU作品と繋がりが薄いとよく言われます。それ故、MCU作品で唯一インクレディブル・ハルクだけ未視聴、という方も多いのではないでしょうか。しかしながら、役者は違えど立派なアベンジャーズの一員となるハルクのオリジン。後の作品との繋がりもありますし、ご覧になってはいかがでしょう。

 

アイアンマン2/Iron Man 2(2010年5月7日公開)

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あらすじ

ヒーローになった男、トニー・スターク。次なる試練。

 トニー・スタークがアイアンマンとしての活動を開始して半年、新たに製造されたマークⅣをまとい紛争へ介入したり、抑止力ではなく兵器と政府に看做されアイアンマンを国のものにしようとするるも圧倒的なパフォーマンスと理論武装により政府に恥をかかせる。

 また、スタークインダストリーズの社長の座を秘書ペッパーに譲り、新たな人員として美女ナタリー・ラッシュマンをスカウトしたり、1974年以来行われなかったスターク・エキスポの開催、挙句の果てにモナコにてカーレーサーとして出場するなど、傍から見ても不可解な行動をばかり起こす。

 一連の行動には、トニーの生命維持のためにあるはずのアーク・リアクターから発せられる毒素に原因があった…

登場人物

トニー・スターク/アイアンマン

 演:ロバート・ダウニー・Jr 吹き替え:藤原啓治

 アイアンマンとなり、世界の平和を守るために紛争に介入を何度も行い、民衆から圧倒的な支持を受けることになったものの、唐突に周りの人間すら謎に思うような振る舞いを始めるようになる。

 だがそれは、自身が装着しているアーク・リアクターから発せられるパラジウムの毒素により自分の死期を悟っての行動であった。トニーはそれを誰にも言わず、どんどん孤立を深めていくことに…

ヴァージニア・"ペッパー"・ポッツ

 演:グウィネス・パルトロー 吹き替え:岡寛恵

 トニーの秘書として彼を支えていたが、彼の突飛な行動や唐突に自分を新しいスターク・インダストリーズの社長に任命するなど、めちゃくちゃ振り回される。

 本作ではヒステリックな一面が垣間見えたり、イチゴアレルギーを持っていることが明かされた。

ジェームズ・"ローディ"・ローズ/ウォーマシン

 演:ドン・チードル 吹き替え:目黒光祐

 アメリカ空軍中佐にしてトニーの親友。アイアンマンのアーマーは親友であるトニーを信頼し、彼なら任せられると軍ではなくトニー側につく。

 その後、とあるきっかけが原因でトニーと喧嘩別れすることとなり…

 本作よりローディ役はドン・チードル氏に変更され、吹き替え声優も目黒光祐氏に。

ナタリー・ラッシュマン/ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ

 演:スカーレット・ヨハンソン 吹き替え:佐古真弓

 トニーの新しい秘書にスカウトされた女性。有能で、フランス語、イタリア語、ロシア語、ラテン語も話せるバイリンガル

 正体は元ロシアのスパイで現S.H.I.E.L.D.のエージェントであるブラック・ウィドウ。

ハッピー・ホーガン

 演:ジョン・ファヴロー 吹き替え:大西健晴

 前作より出番が増えた運転手兼ボディーガード。ボクシングが得意という新たな一面が見られるが、ナタリー(ナターシャ)にいいところを奪われたりする。几帳面。

イワン・ヴァンコ/ウィップラッシュ

 演:ミッキー・ローク 吹き替え:菅生隆之

 本作のメインヴィラン。ロシア出身の物理学者で、父アントンからスターク家への恨みを聞かされて育つ。

 ウィップラッシュスーツと、それを運用するためトニーしか作れないはずの小型アーク・リアクターを作成し、モナコへ飛びトニーを襲撃する。

ジャスティン・ハマー

 演:サム・ロックウェル 吹き替え:森川智之

 スターク社に代わり軍の兵器製造を任されたハマー・インダストリーズの社長。新兵器として無人のアーマーを開発しているものの進捗がないが、ペンタゴンと25年契約を結ぶ野望を持つ。

ハワード・スターク

 演:ジョン・スラッテリー 吹き替え:仲野裕

 トニーの亡き父。原子爆弾開発に関わったり、大型アーク・リアクターを開発するなど、息子に負けず劣らず天才。過去にイワンの父アントンとアーク・リアクターの開発をしていたが、アントンをスパイ容疑で追放したことで恨みを買っている。

ラリー・キング

 演:スタン・リー

 また出てるよ!(歓喜

用語

アイアンマンスーツ

 マークⅣ、Ⅴ、Ⅵが登場。

  • マークⅣ…スーツの上からでも装着できるようになった、マークⅢのマイナーチェンジモデル。尿分解機能もあるらしい。スーツ用リアクターが初めて搭載されたのはマークⅣから。
  • マークⅤ…アイアンマン初の携帯スーツ。スーツケース型の状態から手動で装着する。飛行はできず、武装はおそらくリパルサーレイのみ(ユニビームは不明)。
  • マークⅥ…終盤に装着する新アーマー。リアクター部は逆三角形。腕部ミサイルは徹甲弾に変更され、カートリッジ式の200ペタワットレーザーが新たに装備されている。

ウォーマシンスーツ

 マークⅡを改造したものとして登場。リパルサーレイ以外はすべて実弾装備。

ウィップラッシュスーツ

 イワン独自のアーク・リアクターを動力源とする。武装はエレクトリカル・デス・ウィップという鞭のみ。

スターク・エキスポ

 1900年代に3度開催されて以降行われていなかったが、トニーにより再び開催された大型祭典。トニー自らがエキスポの開催セレモニーの主役となる。

見どころ

・(今後も見られる)トニー、及びスターク家の因縁によるヴィラン誕生

・新ヒーロー、ブラック・ウィドウとウォーマシンの登場

・死期が迫ったトニーを表現するダウニーJrの演技

・ところどころに見える、今後登場するヒーローを示唆した道具

 

 アイアンマン2の紹介でした。

 ローディの俳優が変更になったり、ハッピーの俳優さんがアイアンマン2をもって監督降板になるなどちょいちょい悲しいことも起こっていますが、アベンジャーズでも活躍する新ヒーローの登場や、MCUという作品群の未来を期待させるようなちょっとしたアクセントも話題となる、そんな作品です。

 

マイティ・ソー/Thor(2011年5月6日公開)

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あらすじ

神失格の男(ヒーロー)

"二つの世界"の運命は彼の手に

 北欧神話の基となった世界、アスガルドで行われていた王位継承の儀式の際、異界ヨトゥンヘイムより氷の巨人たちの侵入を許してしまう。それがきっかけで王位継承者であるソーは弟ロキや部下を引き連れてヨトゥンヘイムへ攻め込む。しかしそれを見咎め、傲慢さに怒りを感じたアスガルドの王オーディンは、ソーを武器ムジョルニアと地球へ追放する。

 地球へ放り出されたソーはニューメキシコにて出会ったジェーンやエリックと交流を深めて考えを改める一方、アスガルドではロキが自分の出生に関する重大な秘密を知ってしまい、以前から持っていたソーへの嫉妬心もあり、ソー抹殺を企てていく…

登場人物

ソー・オーディンソン

 演:クリス・ヘムズワース 吹き替え:三宅健太

 北欧神話の雷神トールの基となった人物で、アスガルドの王オーディンの息子。地球ではミョルニルで知られるハンマー、ムジョルニアを愛用する。

 粗暴で傲慢な面が見えるが、決して悪人ではなく自分の過ちを認め、反省することもできる心も持つ。地球のニューメキシコ州へ追放され、現地の天文学者ジェーンと交流していくうちに彼女へ惹かれる。

 名字のオーディンソンはオーディンの息子と言う意味の名で、似たような名字を持つコールソンをコールの息子と呼ぶ。

ロキ

 演:トム・ヒドルストン 吹き替え:平川大輔

 北欧神話の悪戯の神ロキの基となった人物。ソーの弟でありオーディンの息子であるが、自身は本当にオーディンの息子なのか内心疑問に感じている。

 幼いころから兄ソーへ尊敬の感情とともに嫉妬心を抱いており、自分がアスガルドの王になるためにヨトゥンヘイムの氷の巨人たちをアスガルドへ侵入させることでソー追放のきっかけを作った。幻術や短剣を用いて戦う。

ジェーン・フォスター

 演:ナタリー・ポートマン 吹き替え:坂本真綾

 ナブー女王パドメニューメキシコ州にてエリックとソーを拾った天文学者の女性。研究熱心なタイプで、車を運転してると何故かソーを轢く。

 地球に追放されたばかりのソーに別れた恋人の服を貸したりと交流を持つ。ちなみに別れた恋人の名前は、原作でソーの人間時の姿である片足が不自由な医者のドナルド・ブレイクと同姓同名らしい。

エリック・セルウィグ

 演:ステラン・スカルスガルド 吹き替え:金子由之

 ジェーンの亡き父の友人で天文学者北欧神話に詳しく、ソーが雷神トールだと察すると、ソーと近づくジェーンに彼と遠ざかるように進言する。それでも善人であり、ちょっとしたきっかけでソーと打ち解ける。

ダーシー・ルイス

 演:カット・デニングス 吹き替え:田村睦心

 ジェーンの友人で大学生。単位のためにジェーンの研究を手伝っている。ムジョルニアをムニョムニョと呼ぶ。

フィル・コールソン

 演:クラーク・グレック 吹き替え:村治学

 アイアンマン2のエンドクレジットシーンに続き登場。地球に落ちてきたムジョルニアの調査を行っている。コールの息子ではない。

オーディン

 演:アンソニー・ホプキンス 吹き替え:浦山迅

 地球では同名の神として名が広まっている現アスガルドの王にしてソーとロキの父。ムジョルニアを持てる。

 王位継承の際の一件にて激怒、ソーをアスガルドから追放する。また、ロキの出生の秘密を知っている。

フリッガ

 演:レネ・ルッソ 吹き替え:滝沢久美子

 オーディンの妻で、ソーとロキの母。北欧神話での名はフリッグ

ヘイムダル

 演:イドリス・エルバ 吹き替え:斉藤次郎

 アスガルドや地球など『世界樹ユグドラシル』を繋ぐ虹の橋ビフレストの番人。北欧神話では同名の神として知られている。

レディ・シフ

 演:ジェイミー・アレクサンダー 吹き替え:北西純子

 北欧神話の女神シブのモデルとなったアスガルドの女戦士。盾と連結剣を武器とする。

 ソーの幼馴染で彼に想いを寄せている。原作だと元カノらしい。

ウォーリアーズ・スリー(三銃士)

・ヴォルスタッグ

  演:レイ・スティーヴソン 吹き替え:咲野俊介

・ファンドラル

  演:ジョシュア・ダラス 吹き替え:小松史法

・ホーガン

  演、吹き替え:浅野忠信

 ソーやレディ・シフと熱い友情で結ばれた3人の戦士。

クリント・バートン/ホークアイ

 演:ジェレミー・レナー 吹き替え:阪口周平

 後にアベンジャーズ初期メンバーとなるアーチャー。この時点ではS.H.I.E.L.D.エージェント。

ニック・フューリー

 演:サミュエル・L・ジャクソン 吹き替え:手塚秀彰

 S.H.I.E.L.D.の一番偉い人。エンドクレジットのみ登場。

スタン・リー

 演:本人

 落ちたムジョルニアを車で引っ張る。

用語

ムジョルニア

 北欧神話ではミョルニルと呼ばれているソーの愛用ハンマー。高潔な魂を持つ存在にのみ持て、本作の登場人物で持てるのはソーとオーディン。飛行能力や雷を発するなど、様々な能力を発揮する。

ホーフンド

 ヘイムダルが持つ剣。ビフレストの起動キーとしての面も持つ。

テッセラクト/四次元キューブ。

 青く光る四角形型のキューブ。エンドクレジットにのみ登場。日本では四次元キューブ、本国ではテッセラクトと呼称されている。

ユグドラシル

 北欧神話にも登場する世界樹アスガルドや地球、ヨトゥンヘイムなどの9つの次元を世界樹ユグドラシルの枝に内包しており、ビフレストにて行き来する。異世界マルチバースではなく同一の宇宙にある別の惑星たち。アスガルド人はこの9つの次元を世界と呼ぶ。

  • アスガルド…9つの次元の頂点と扱われている。一見中世ファンタジーを思わせる景色だが、世界の中でもトップクラスの文明を誇る。
  • 地球/ミッドガルド/テラ…ご存知地球。
  • ヨトゥンヘイム…氷と巨人の国。ラウフェイという王が君臨。

S.H.I.E.L.D.

 Strategic Homeland Intervention, Enforcement, and Logistics Division.(戦略国土調停補強配備局)。とりあえず平和維持組織。フューリーやクリント、アイアンマン2で登場したナターシャ、コールソンなどが所属する。

見どころ

・冒頭の傲慢なソーと終盤の成長して心もかっこよくなったソー

・コールの息子

・まだかっこいいころのロッキ

・ソーとエリックの飲み

・ソーだよ(雷神)

・全部

 

 はい、マイティ・ソーでした。脳筋なのに顔がいい。クリス・ヘムズワースはいいぞ。

 本作はヒーローメインの話だけではなく、マーベル・シネマティック・ユニバースの世界観を説明するような作品でもあります。だってソーたちアスガルド人、神様とかそういう存在だけど宇宙人だし。

 そしてこのマイティ・ソーからMCUが確立しはじめ、どんどんスケールの規模も広がっていきます。こういうの、好きな人は多いのではないでしょうか。藤井は好きです。

 

──Thor will return in The Avengers──

 

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー/Captain America : The First Avenger(2011年7月22日公開)

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あらすじ

なぜ彼は、世界最初のヒーローと呼ばれたのかー。
 ブルックリン出身のスティーブ・ロジャース愛国心と義憤から、第二次世界大戦を終わらせるために出身地を偽りながら軍へ志願を続けていた。しかし体格と身体の弱さから落ち続ける。

 その後、親友バッキーと共に訪れた博覧会にて運命的な出会いを果たす。

 極秘中の極秘である『スーパーソルジャー計画』の中心人物、アースキン博士との出会いだった。彼に認められたスティーブは念願である軍に入隊し、計画の被検体として選ばれる。そして実験の日、成功してスティーブは超人的な身体と能力を得るが、アースキン博士は敵対組織ヒドラの構成員に殺されてしまう。

 たったひとり超人兵士となったスティーブは観察のため、軍のマスコットキャラキャプテン・アメリカに扮し活動。非常に高い人気を得るものの、理想と現実にスティーブは悩み始める。

 そんな折、親友バッキーが所属していた部隊がヒドラに捕らわれたと知ったスティーブは、仲間の協力もあり単独でヒドラ基地へ潜入。捕らわれのアメリカ軍兵士たちを発見し、こう告げる。

僕は──キャプテン・アメリカ。君たちを助けに来た

登場人物

スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ

 演:クリス・エヴァンス 吹き替え:中村悠一

 弱いくせに逃げないもやし野郎。童貞。超人兵士になる前はもやしで親友バッキーに守られるくらい喧嘩が弱かったが、誰よりも愛国心、優しさ、諦めなさを持っている。

 実験後は唯一の超人兵士となり、キャプテン・アメリカとして国債活動を行う。ちなみにスーツは嫌々着ていたらしい。

 親友バッキーがヒドラに捕まっていたのを知ると、ペギーとハワードの助力を得て単身ヒドラ基地へ乗り込み、バッキーを含む大勢の仲間を救う。その後は、ヴィブラニウム製の盾と国債活動時代のスーツに似た戦闘服を着てハウリングコマンドーズを率いてヒドラと戦う。

 序盤のシーンはCGで体型を細く変えられている。

ジェームズ・ブキャナン・"バッキー"・バーンズ

 演:セバスチャン・スタン 吹き替え:白石充

 スティーブのたったひとりの親友であり家族。スティーブより先に軍に入隊するが、戦場で所属部隊ごとヒドラの捕虜となるが、キャプテン・アメリカとなったスティーブに救われる。

 どんなに見た目が変わってもスティーブへ変わらぬ友情を向ける好漢。ハウリングコマンドーズ結成後は狙撃手としてスティーブの側にいた。

マーガレット・エリザベス・"ペギー"・カーター

 演:ヘイリー・アトウェル 吹き替え:園崎未恵

 エージェント・カーターのコードネームを持つ女性士官。アースキン博士に見初められて入隊したスティーブと出会い、接しているうちに(おそらく)好意を抱く。ツンデレで嫉妬の仕方がヤバい。

 後のS.H.I.E.L.D.結成の中心人物の一人となる。

ハワード・スターク

 演:ドミニク・クーパー 吹き替え:野島裕史

 スターク・インダストリーズの社長。後にトニーの父親となる。スーパーソルジャー計画に関わっており、それがきっかけでスティーブ、ペギーやバッキーと親しくなる。ハウリングコマンドーズ結成前後に希少金属ヴィブラニウム製の盾をスティーブへ贈る。

 ペギーと同じくS.H.I.E.L.D.結成の中心人物の一人となる。

チェスター・フィリップス

 演:コーヒーの人トミー・リー・ジョーンズ 吹き替え:谷口節

 スーパーソルジャー計画に関わる一人で、陸軍大佐。スーパーソルジャー計画の被験者となったスティーブを訓練中の抜き打ちテストを行うまでは認めなかった。

エイブラハム・アースキン

 演:スタンリー・トゥッチ 吹き替え:多田野曜平

 ドイツからアメリカに亡命してきた科学者で、スーパーソルジャー計画の中核である"超人血清"を唯一開発できる人物。ニューヨーク・クィーンズ在住。

 ハワードも出展していた展示会にてスティーブと出会い、彼が持つ資質と善性を見込んでスーパーソルジャー計画の被験者にした。亡命前の出来事により超人血清は善性を持つ人物にのみ打つと決めており、実験前日にはスティーブへ本当の強さとは何かを伝える。

ヨハン・シュミット/レッドスカル

 演:ヒューゴ・ウィーヴィング 吹き替え:ウルヴァリン山路和弘

 本作のメインヴィランナチス内の組織であるヒドラのリーダー。アースキン博士を脅して未完成の血清を打つが、顔の皮膚が禿げて赤い顔となり血清の副作用として非道さが増した。

 コズミック・キューブを使用して世界征服を目論むが、尽くキャプテン・アメリカに妨害されて彼を憎む。

アーニム・ゾラ

 演:トビー・ジョーンズ 吹き替え:佐々木睦

 スイス人。コズミック・キューブに対する興味とレッドスカルへの恐怖から渋々従っていたものの、後に心からヒドラに心酔。コズミック・キューブのエネルギーを用いたトンデモ兵器を生み出す天才でもある。

ティモシー・"ダム・ダム"・デューガン

 演:ニール・マクドノー 吹き替え:志水知幸

ゲイブ・ジョーンズ

 演:デレク・ルーク 吹き替え:乃村健次

ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース

 演:JJ・フィールド 吹き替え:宮内敦士

ジム・モリタ

 演:ケネス・チョイ 吹き替え:ヴァルゼライド総統遠藤大智

 バッキーと同じヒドラ基地にて捕虜になっていた兵士たち。後にスティーブ率いるハウリングコマンドーズのメンバーとなる。

 ジェームズの吹き替えを担当する宮内敦士氏はアベンジャーズよりブルース/ハルクの吹き替えを務める。

 ケネス・チョイ氏は『スパイダーマン:ホームカミング』にてジムの子孫でピーターの通う高校の校長役でも出演。

ニック・フューリー

 演:サミュエル・L・ジャクソン 吹き替え:手塚秀彰

 エンドクレジットのみ登場。

スタン・リー

 演:本人

 アメリカ軍の将軍として登場。

用語

スーパーソルジャー計画

 超人血清を投与して超人兵士を生み出そうとした計画。唯一の成功者はスティーブ。

超人血清

 アースキン博士が開発したスーパーソルジャー計画の中核を成すアイテム。投与して適応できれば文字通り超人のような身体能力を得られるが、副作用として投与された人間の性格がより強くなる(善人ならより善性が、悪人ならより悪性が高まる)。

SSR

 ソシャゲなどのレアリティではない。

 Strategic Scientific Reserveの略で、最強の軍隊を目指した軍事組織。アースキン博士の亡命後はスーパーソルジャー計画を推進して、スティーブの実験成功後はヒドラ殲滅を任務とする。

 戦後も存続し、S.H.I.E.L.D.の前進組織となる。

ハウリングコマンドー

 SSR内のキャプテン・アメリカが率いる少数精鋭部隊。親友バッキーを始めとした彼に救われた兵士たちで構成されている。

ヴィブラニウム

 地球ではアフリカにあるワカンダという国でのみ採れる超希少金属。ダイヤモンド以上の硬度とウラニウム以上のエネルギーを持つだけでなく、超軽量かつ衝撃吸収可能な特徴を持つ。

 ハワードは所持していたこれをキャプテン・アメリカの持つ円形の盾とそれの試作品にすべて使用した。また、試作品はアイアンマン2にも登場。

コズミック・キューブ

 マイティ・ソーラストで登場したテッセラクト/四次元キューブと同一のアイテム。

ヒドラ

 シュミット/レッドスカルをリーダーとしたナチスの1組織。コズミック・キューブの入手後は独立し、世界征服を狙うようになる。

見どころ

・I can do this all day.

・もやし野郎のころから変わらないスティーブの愛国心

国債活動

仮面ライダーのようなバイクアクション

・ペギーの嫉妬

・やっぱり全部

 

 みんな大好きキャプテン・アメリカの紹介でした。ぶっちゃけ見てくれとしか言うことないです。

 最初のアベンジャーの活躍を終え、目覚めた時…

 

──Captain America will return in The Avengers──

 

アベンジャーズ/Marvel's The Avengers(2012年5月4日公開)

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www.youtube.com

あらすじ

日本よ、これが映画だ。

 テッセラクトを研究している施設を訪れたフューリーと部下マリアはテッセラクトの暴走に立ち会う。そこに謎の杖セプターを持ったロキが現れ、その場にいたセルウィグ博士とホークアイ/クリントを洗脳してテッセラクトを奪ってしまう。

 危機を感じたフューリーはかねてより考えていた『アベンジャーズ計画』を実現するべく、アイアンマンをはじめとした超人を集める。

 が、(フューリーのせいもあり)集まったヒーローたちは結束できる気配がない。しかし、たったひとつの悲しい出来事により、ヒーローたちは報復(アベンジ)を決意する…

登場人物

トニー・スターク/アイアンマン

 演:ロバート・ダウニー・Jr 吹き替え:藤原啓治

 ご存知アイアンマン。ありえないほど天才。合流したバナー博士と共にテッセラクト捜索を務める。中盤、スティーブと喧嘩したりフューリーを非難するなど、アベンジャーズになる前のヒーローたちの内部分裂を起こすきっかけを作る。

 作中後半に着用しているBlack SabbathのTシャツは演じるロバート・ダウニー・Jrの私物。アイアンマンとして登場した時はAC/DCのShoot To Thrillが流れたりと、優遇されがち。

スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ

 演:クリス・エヴァンス 吹き替え:中村悠一

 ありえないほど正義。70年の時を超えて現代によみがえったファーストアベンジャー。現代へのカルチャーショックを受けている。

 復活後はペギー、ハワードたちのことを調べたり、ボクシングジムに通っていた。戦闘の際は70年のギャップを感じさせない働きを見せる。

ブルース・バナー/ハルク

 演:マーク・ラファロ 吹き替え:宮内敦士

 ありえないほど豹変。インドで医者として活動していたが、ナターシャに発見されてS.H.I.E.L.D.と合流する。あの一件後はハルクに1年ほど変貌しなかったらしい。

 役者がマーク・ラファロ氏に変更されたものの、整形したなどの設定はない様子。また吹き替えも宮内敦士氏に変更。

ソー

 演:クリス・ヘムズワース 吹き替え:三宅健太

 ありえないほど豪快。義弟ロキをアスガルドへ連れて帰るために今度は自らの意思で地球へ訪れる。が、偶然出会ったトニーと誤解あるまま敵対してしまう。

 再びコールの息子コールソンと出会い交友を深めるシーンはいいぞ。

ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ

 演:スカーレット・ヨハンソン 吹き替え:米倉涼子

 ありえないほど妖艶。S.H.I.E.L.D.エージェントでアイアンマン2のころとは髪型が違う。序盤から捕まったまま敵を鎮圧するなど、相変わらず強い。バナーをスカウトしにインドへ訪れる。

 本作からナターシャの吹き替えは米倉涼子氏に固定される。

クリント・バートン/ホークアイ

 演:ジェレミー・レナー 吹き替え:宮迫博之

 ありえないほど俊敏。ナターシャと同じくS.H.I.E.L.D.のエージェントだが、冒頭でロキによりセルウィグ博士共々洗脳されてしまうため中盤まで意図せずトニーらと敵対する。

 ナターシャとは性別を超えた親友同士。得意武器は弓矢で、敵を見ずに狙撃できる腕前を持つ。

 本作より吹き替えが宮迫博之氏に変更。

ロキ

 演:トム・ヒドルストン 吹き替え:平川大輔

 ソーの義弟にして本作のメインヴィラン。『マイティ・ソー』後、ジ・アザーと呼ばれる存在と接触し、報復とアスガルド王の座を狙うべく、謎の杖セプターとチタウリという戦闘種族の軍隊を率いてテッセラクト奪取を図る。

 メインヴィランではあるものの、コメディリリーフな面の方が目立つ。

フィル・コールソン

 演:クラーク・グレック 吹き替え:村治学

 コールの息子。本作では重要なキーマンとなるので多くは語らない。見てください。実はキャプテン・アメリカの大ファンであるらしい。

マリア・ヒル

 演:コビー・スマルダーズ 吹き替え:本田貴子

 S.H.I.E.L.D.副長官にしてフューリーの右腕を務める女性。銃の扱いが得意だが、クリントたちの洗脳は気づかなかった様子。

ニック・フューリー

 演:サミュエル・L・ジャクソン 吹き替え:竹中直人

 S.H.I.E.L.D.長官にしてアベンジャーズ計画の主導者。秘密主義なため、周りからよく信用を失われるがいい人ではある。

 テッセラクトを奪取され、クリントやセルウィグ博士の洗脳を見たことから地球の危機を感じ、アベンジャーズ計画を進めることを決意。トニーやスティーブたちヒーローをS.H.I.E.L.D.母艦のヘリキャリアへ招集した。

 その後、テッセラクトを使ったある計画を知られてしまい…

 本作より吹き替えは竹中直人に変更される。

エリック・セルウィグ

 演:ステラン・スカルスガルド 吹き替え:金子由之

 ソーの友人となった天文学者で、本作ではフューリーからテッセラクト解析を依頼されていた。しかしクリントらと一緒にロキに洗脳されて強制的に彼へ協力することに。

ペッパー・ポッツ

 演:グウィネス・パルトロー 吹き替え:岡寛恵

 現スターク・インダストリーズの社長兼トニーの恋人。コールソンと親しくなっている。

ジャーヴィス

 演:ポール・ベタニー 吹き替え:加瀬康之

 トニー専属の電脳執事。AIのくせに相変わらず人間のような喋り方をし、今作ではスタークタワー内のアーク・リアクターの管理も行えるようになっている。

ジ・アザー

 演:アレクシス・デニソフ 吹き替え:谷昌樹

 チタウリを率いる宇宙人。黒いローブを身に着けていて、テレパシーが可能。ロキへセプターを与え、テッセラクト奪取を指示した張本人。

Thanos

 ジ・アザーの主。エンドクレジットのみ登場。

スタン・リー

 また出てるよ(歓喜)。最終決戦後に登場。

用語

セプター

 ロキが与えられた青い宝石を宿す謎の杖。先端は槍にもなる。ガンマ線を発しており、それはテッセラクトも同様である。

テッセラクト/四次元キューブ

 本作でも重要アイテムとなる。セプター同様ガンマ線を発する。

アイアンマンアーマー

 本作ではアイアンマン2に登場したマークⅥと本作より登場するマークⅦの2種類が登場する。

  • マークⅦ…リアクター部が逆三角形から丸型に戻っていて、ペタワットレーザーがカートリッジ式ではなくなっており何度も発射可能になっている。また、両腕に装着したブレスレットを介して大型飛行ユニットから装着される。ブレスレットは大阪の健康器具メーカーが発売しているものと同じ。

ヴィブラニウム製シールド

 第二次世界大戦時よりスティーブが愛用する円形シールド。ソーのムジョルニアをも防ぐ。

ウィドウバイト

 ナターシャの武器であるガントレット。様々な機能が搭載。

トリックアロー

 クリントが愛用する矢と複数の鏃。爆弾つき、ワイヤー内蔵、コンピュータ接続用端子つきなど、様々な鏃がある。

 

ヘリキャリア

 S.H.I.E.L.D.の基地にして大型空母。

クインジェット

 S.H.I.E.L.D.が保有する特殊飛行機。高速飛行や猛禽類を参考にした着陸の仕方を行える高性能機。本作以降割とよく見かける。

チタウリ

 ロキ、ジ・アザーが率いる外宇宙の戦闘種族。リヴァイアサンという大型生物を移動手段兼母艦としている。外宇宙の兵器を使うが、耐久力は拳銃でやられるほど。

見どころ

・アイアンマンからキャプテン・アメリカまでの集大成

アベンジャーズ不和から結束まで

・やっぱり全部

 

 MCUフェーズ1最終作にして最高傑作、アベンジャーズ…見てください。マジで。

 ちなみに同時期にローディはテン・リングスと戦っていたとか。

 めちゃくちゃ長い。長過ぎる。しかし見る価値はあると藤井は断言します。これがアメリカのヒーローたちだ。

 見るならやっぱりアイアンマンから順番に…なんですけど、好きなヒーロー、気になるヒーローの単独映画から見てアベンジャーズを見て、そして他のヒーロー単独作品を見るでも全然ありだと思います。

 もしこんなクソ長い記事を見てくれたMCU未視聴友人各位へ。

 まずはアイアンマンかハルクかソーかキャップを見て。話はそれからだ。お願いします!!!!!

 藤井より。

 ところで藤井の推しヒーローは誰だって?

 全員!!!!!

 気が向いたらフェーズ2とフェーズ3の紹介記事も書きます(フェーズ1で大体17000文字超)。

 フェーズ2はアントマンやGotGとかいう色んな意味で濃いやつらがいっぱいだぁ…

 そんなこんなでまたお会いしましょう。藤井でした。

──Avengers will return──